ツイスト日記#2です。
4日目
今回はブラックロックマウンテンが追加されました。(構築には新カード無し)
プリーストの新カードはチビ・トワイライトドラゴンと復活です。ドラゴンの本領発揮はまだまだ先なので使いません。しばらくこの形のコンボプリーストを擦り倒すことになると思います。
復活に関しては傷を負った剣匠を出すとフルパワーで蘇って少し強い程度です。ネルバー・ウェブロードをしつこく出しても強いですが、それらの生物同士が喧嘩してしまう事や不安定さから採用に至りませんでした。
入れ替えたのはデスロード⇄ナクスラーマスの亡霊です。ぐったりガブ飲み亭の常連を用いたパトロンウォリアーが大量発生すると読んでウォリアーにテンポを取られにくい隠れ身ミニオンとしての採用です。デスロードが止めの一撃で瞬殺されるとそのまま負けになってしまう事、他にも4マナとなったウォーロックの魂抽出などの天敵(体力によって防げない除去)があることからこちらにしてみました。
回復の輪コンボの頭数を増やせるのも良いですね。
5日目
TGTが追加。デッキ、代り映えせず。
暫くは日刊コンボプリーストになりそうです。当時のセット+強化されたパーツが強すぎてこれ以外使う意味があるのか?といった感じです。
ただ今回はTGT新規、2マナにバフされたシャドーフィーンドを採用、更にネルバー・ウェブロードを抜いたのでお気に入りのカードであるカバルの影の僧侶も採用してみました。
シャドーフィーンドはドローソースの多いデッキと噛み合った効果かつ昔と違って標準スタッツで扱いやすいですが、イーグルホーン・ボウに取られてしまうのが致命的でした。カバルは結局引けず。攻撃力低下系と組み合わせずとも中盤の競り合いに強いので悪くないと思うのですが…
ちなみに今回の結果はなんと2ー5
ちょっと酷いですね。バフをスペルベンダーに吸われたりZOOに盤面を取り返せなかったりと、情けない負け方が目立ちました。
レジェンドに到達しても毎日プレイはする予定ですが、スターボーナス11によって負け越しても星が増えてしまうので、負けてもムキにならずゆっくり登れたらと思います。
6日目
LOEが実装。このあたりで日本語化され、それをきっかけにこのゲームを始めたと記憶しています。当時はメイジメインでした。
メイジで1200勝ほどしているのは当時の名残ですね。
発見が実装されたのもここです。その解決力から未だ賛否両論のキーワードですがDCG
の特性を活かした良いシステムだと思います。
思い出話はさておきデッキの方は…
普通にバフした方が絶対強いーーーーーーー
不気味な像がLOEの新カードだったので無理やり沈黙プリーストに。
当時と違って意志収束もミニオンもありますがそれでも弱いです。おしまい。
7日目
旧神のささやきが追加
ヨグを入れて旧神デッキと言い張る。
パラディンやハンター意識の秘密を喰らうものを入れたり単に気分転換でシルヴァナスを入れてみたりしています。元の体力値が高い生物を入れても良いのですが、せっかくヴェレンに選ばれし者や聖力入魂が使える(前者は当時スタン落ちし、後者は当時そもそも存在せず)のでネルバー・ウェブロードをバフしてテンポを取りつつ頑張ります。
今日の追加分はワンナイトインカラザン。
あの祓い清めが実装されましたが無視。傷を負った剣匠をオニキスのビショップで蘇生させるデッキです。当時は5マナでしたが今では4マナ。使えなくはないでしょう。
9日目
仁義なきガジェッツアンが追加。
遂にドラゴンプリーストを象徴する2枚のカードが実装されました。
(以下画像はバランス調整により強化後のスペック)
現ワイルドではどうしてもパワー不足なこのデッキもツイストでなら十分戦えるだろうと見て作成してみました。
スタッツが高くアドバンテージを失いにくいドラゴンで相手にカードを吐かせ、消耗したところにいつものバフで大ダメージを狙います。バーストを出すまでにビートで8点ほど削っておけるのが強みですね。実際そのような活躍をしてくれました。
自分がプリーストを本格的に使い始めたのは露骨に強化を受けたこのタイミングです。
強く、それでいて自分の趣味に合ったカードに出会えたこの環境は非常に思い出深いものでした。
今まで思念奪取や精神支配、影なる姿などそれらしいカードはあったプリーストですが、この拡張のテーマであるギャングに属したことで更にそのキャラクター性が確立されたように思えます。
ハースストーンにおけるアンドゥインといえばこのスタイルですね。
そしてここで
レジェンド到達!
少しずつプレイしましたが、スターボーナスが11なので早めの到達ですね。
もちろん毎日ツイストは継続します。
10日目
大魔境ウンゴロ追加!
神環境と名高いウンゴロですが、クエストローグの存在だけで死ぬほどマイナス点が付くと未だに思っています。
コンボ、バフ、時にはミラクルと称されるプリーストのあらゆる型においてほぼ必須カードとして採用されているこの2枚が登場したのはこの拡張でした。
コンボと言えばノースシャイアの聖職者を絡めたドローの事を指すという原理主義者も多いとは思いますが、ワイルドにはそれの採用されていないタイプも多く存在します。ドローソースは替えが利くのに対し、光熱のエレメンタルによる永続的な軽減はゲームを破壊する可能性が高いため類似カードが新たに追加される事はなく、未だその地位を守り続けています。
影の幻視は類似効果こそありますが、上位互換はありません。
そんな2枚が採用された今回のデッキはコンボプリーストとして1つの完成形と言えそうです。当時スタン落ちや未実装で存在しなかったカードの追加により、当時のこのデッキにおける隙がかなり減ってかなり使いやすくなっていました。
太陽の砕片ライラがサイズダウンしているのも地味にありがたいですね。(当時は5マナ3/5)
2週目はここまで。
本来であれば旧神のささやきのタイミングでスタンダード落ちが実装されたわけですが、今回のツイストにはそれが無く、当時のワイルドのような感覚で遊ぶフォーマットになっています。厳密にはバランス調整カードや当時存在しなかったクリムゾンクレリックのようなカードもあるので別ゲーですが、懐かしのカードも案外活躍してくれるのでコンセプト的には合っているのではないでしょうか?
次回、遂に奴らがやってきます。
日刊コンボプリーストと化したこの流れをひとまずお休みし、当時意図的に避けていたあのデッキを使ってみるかも…?
それでは